日本人が見落としがちな“栄養の落とし穴”とは?食生活の真実を解説

食事

私たちの健康は、毎日の食生活に大きく左右されています。
しかし、「栄養があるものを食べているつもり」でも、実際には偏っていたり、必要な栄養素が不足していたりする場合が少なくありません。

この記事では、

  • 日本人の栄養問題
  • 「栄養」と「栄養素」の違い
  • 今日からできる改善行動

について、シンプルでわかりやすくまとめます。

日本の食生活と健康の関係

日本では、1951年以降長く 脳血管疾患が死因の第1位 でした。
しかし、1970年前後から徐々に減少し、現在では 心疾患 の割合が増えています。

この背景には、

  • 高血圧
  • 喫煙
  • 運動不足
  • 動物性脂肪・コレステロールの摂取増加
    などの生活習慣が深く関係しています。

また、食生活の改善や減塩意識の向上により脳血管疾患は減少しましたが、現代の生活に合わせた新しい工夫が必要になっています。

日本人が抱える“2つの大きな栄養問題”

食塩の摂りすぎ

日本の伝統的な食文化は塩分が高め。
減塩への意識は高まっていますが、依然として 理想値より高い状態が続いています

過剰な塩分は高血圧につながり、その先に心疾患や脳血管疾患のリスクが。

カルシウム不足

和食は健康的な一方で、カルシウム源となる食材が少なめ。
洋食文化では乳製品が豊富ですが、日本では 意識して摂らないと不足しがち です。

「栄養」と「栄養素」は違うもの?

意外と混同されやすいポイントです。

  • 栄養素 … 食品に含まれる成分(炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミンなど)
  • 栄養 … さまざまな食品をバランスよく食べ、体内で正常に利用できている状態

「栄養が良い」とは“ある特定のものをたくさん食べること”ではなく、
いろいろな食品をバランスよく食べること が本質です。

今日からできる栄養改善アクション

「行動が思いつかない!」という人のために、簡単で続けやすい方法をまとめました。

食塩を減らす

  • みそ汁は 1日1杯まで
  • 塩・醤油は“かける” → “つける” に変更
  • カップ麺や漬物を毎日食べるのは控える

カルシウムを増やす

  • 朝にヨーグルトまたは牛乳をプラス
  • 魚(しらす・鮭・小魚)を週3回以上
  • 小松菜・豆腐・チーズを毎日のどこかで取り入れる

栄養バランスを整える

迷ったら “違う色の食材を3つ以上使う” を目安に。
鮮やかな色の食材は自然と栄養バランスも整いやすくなります。

生活習慣も少しずつ

  • 1日15分の散歩
  • 揚げ物や甘い飲料を少しずつ減らす
  • 食事は“腹八分目”を意識

まとめ

食生活の改善は、派手な変化や完璧を求める必要はありません。
塩を控える、カルシウムを増やす、彩りの良い食事を意識する——。

そんな小さな積み重ねだけで、将来の健康リスクは確実に減らせます。

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